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amazon.com での買い物でもっとも適したアイテム

それは CD と DVD、本なのだ。これらは間違いなく amazon.com が良い。これらの商品はもともとネット販売に適している。ウェブであれば検索性にすぐれているからだ。その他私がいつも amazon.com の個々のアイテムのページでチェックする項目は、売り上げランキングやレビューの星の数である。売り上げランキングは自分の好きなアーティストが必ずしも上位に来ることはないし、星の数も各人の主観が集約されたものなので私の場合は、自身の購入がそれを持ってして控えられるというケースは少ない。あくまでも参考程度に見ている。

CD は iTunes Music Store (iTMS) で購入する方が安いような気もするが、ここで気をつけなければ行けないのは、iTMS で売られているミュージックファイルは、アップルが開発した AAC というエンコーディングで圧縮されたファイルなのだ。AAC エンコードのレートは 128kbps なため、同ビットレートの MP3 よりは AAC の方が音が良いとは言われているものの、やはり CD にはかなわないのだ。これは、私の耳だと判断付いてしまうので、私は CD で購入することにしている。買った CD はすべて iTunes に入れるのだが、このときのエンコードは「Apple ロスレスエンコーディング」を使う。そうすると WAVE (.WAV) ファイルで保存したときよりも 1/2 〜 2/3 くらいの HDD 容量で済むのである。

さて、iTunes では CD ジャケットの画像を保存することができる。アマゾンではほとんどの CD ではそのジャケットのイメージが表示される。私はオーダーした CD が家に届いたら iTunes に入れると共に、amazon.com の「マイアカウント」でそのオーダーしたアイテム (CD) に再度アクセスし、ジャケットの画像を表示させ、iTunes に取り込むことにしている。

amazon.com で買ってはいけないもの。

amazon.com では、PC や周辺機器も扱っており、Mac な人なら $100~$150 Rebate 込みで Mac が安く買える場合がある。まず Mac であるが、「$100 のリベート」「税金がかからない」ということもあり、実際に iMac G5 を注文したことがあった。しかしこれはすぐに返品した。たまたま概観のプラスチック形成にひびのようなものが確認できたと思ったから (しかしこれは私の誤認であることが判明^ ^;) だが、箱がかなり汚い状態で送られてきた。箱は通常であれば蓋にテープが貼ってあるわけだが、それが開封された状態で送られてきた。このとき悟ったことは、amazon.com は (当然のことながら) 店舗をもたないため、もしかして返品されたものをそのまま違う購入者に渡すことが可能であるのではないか? ということだ。実際に地元にある電気店「Fry's」は、返品されたものを平気でまた店頭に並べたりするので、amazon.com もそれがないとはいいきれないだろう。しかし、やはり、安いからといって、サポートの面やその他において、PC の周辺機器ならともかく PC そのものを amazon.com で購入するのは勧められない。やはり故障予想される場合にアフターケアが必要なもの、サポートが必要なもの、または高額商品はリテールで購入すべきであると感じた。
amazon.com で購入する場合の1つのアイテムの最高金額の目安は、$300 くらいが妥当なのではないだろうか。

amazon.com の物流拠点

消費者にとって、アマゾンの購入価格をいかに抑えるかに関してはいわゆる「納期」が関係してくる。配送 (Shipping) に関しては、陸路で運ばれてる Ground や、翌日や2日以内に届くオプションがあるが、当然納期が短い配送はそれだけ配送料がかかる。一方で探している CD、DVD などのアイテムに、FREE Super Saver Shipping と表記されていれば、1度に $25 以上の買い物 (複数のアイテムの組み合わせで合計 $25 ということ) で、Ground であれば配送料が無料となる。注文してから手元にかかるまでに数日はかかるのだが、できるだけこのオプションを選択して低価格を追求しないと amazon.com での購入の意味がないと思う。「(例えば) CA 在住の場合は amazon.com での購入は非課税」といっても、その税金分のコストカットメリットを配送料が相殺してしまう場合があるからだ。CD であれば 2~3 枚まとめ買いをすれば $25 以上にはすぐになるので、検討した方がいい。それが amazon.com の意図するマーケティング手法であり、我々はそのマーケティングに乗るのである。

アマゾンの物流の拠点:

  1. Fernly, Nevada
  2. Lexington, Kentucky
  3. Hodgkins, Illinois

アマゾンの配送業者:

  1. USPS
  2. UPS

これら拠点から CA ベイエリアまで配送されるまでには、最も早いケースで 3日、5~7日間かかる。

amazon.com のクレジットカード

米国在住者が amazon.com で買い物する場合は、まずは amazon.com Visa カードを作るべきである。amazon.com は CHASE と提携している。よって CHASE の Bank One の VISA カードとなる。ウェブで申し込み (apply して) 審査が通ると、2週間程度で、郵送による手紙が送られてくる。この手紙に書かれている番号に電話して、本人確認すると、カードが送られてくる。家族も OK。発行、維持手数料は無料である。

このカードを使うメリットは、amazon.com 内で購入するとポイントが貯まり、ポイントを最終的に amazon.com 内で使用できることである。ポイントのルールは、以下の通り:

  • amazon.com 内で買い物をすると $1 = 3ポイント。
  • amazon.com 以外での買い物は $1 = 1ポイント。
  • 2,500 ポイントで $25 分の amazon.com 内で利用できるクーポンとなる。

つまり、amazon.com 内で買い物し続ける限りは、3ポイント x $833 = 2,500 ポイントとなるから、amazon.com 内で $833 分の買い物をすれば、$25 お得ということになる。つまりこれは amazon.com で amazon.com の VISA カードを使う限りは 3% の割引を常に受けられるのと同じことを意味する。2,500 ポイントごとの換金となるので注意が必要ではあるが、普段の支払いでも amazon.com VISA カードを利用していれば amazon.com での買い物トータル $833 を達成するよりもも先にクーポンを受けられる可能性はある。

amazon.com を奨める 3つの理由

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オンラインショッピング────モノを買うときには、amazon.com が安くて良い。なぜか?以下にその理由を挙げる。

  1. 一番大きな理由は、CA の場合だと、8.25% の消費税がかからないことである。なぜ税がかからないかと言えば、オンラインショッピングの場合は、州外からの購入については非課税なのである。アマゾンの物流の拠点はネバダ州 Fernly というところか、オハイオ州またはケンタッキー州の 3ヶ所にあるらしい。よって、これらの州に住んでいなければ、消費税免税の恩恵を受けられるのである。
  2. また、たいていの CD、DVD であれば $25 以上で配送料も無料である。オンラインショッピングのサイトはどこも安い価格を提示してはいるが、配送料は意外に高かったりする。しかも馬鹿にならないほどの配送料を取られる場合がある。この問題は常に意識しておく必要がある。
  3. amazon.com VISA カードを作ってこれをサイト内の決済に利用すれば、実質 3% 引きとなる。これは後で詳しく述べることにしよう。