SoftEther 2.0 RC1 での最適な通信設定

SoftEther には プロパティ−高度な通信設定で、「VPN 通信に使用する TCP のコネクション数」や「半二重モードを使用する」オプションがある。 この設定についていろいろと実験してみた。まず前提環境であるが、自宅は CATV インターネット、K 氏宅は光である。うちは下りが1.5〜4.8Mbps、上りは 350kbps くらいである。

TCP コネクション数=1、半二重モードなし→2.3MB/分 = 315kbps
TCP コネクション数=2、半二重モードなし→2.0MB/分 = 267kbps
TCP コネクション数=2、半二重モードあり→1.0MB/分 = 133kbps
TCP コネクション数=4、半二重モードなし→0.5MB/分 = 66kbps

ここからわかるのは、複数コネクションを張ると確実にパフォーマンスがその分だけ半減することである。また、半二重モードで使用するとさらにパフォーマンスが半減することが判明した。

ネット de モニターが使えない?

なぜか突然 RD-H1 のネット de モニターが使えなくなってしました。解決の答えは、「ネット de リモコンを編集モードにすること」これはどうするのかというと、ブラウザから RD-H1 のメイン画面にアクセスして、本体設定→リモコン設定を選べば設定のメニューが出てくるのであった。

netderemonsettings.jpg

SoftEther 2.0 RC1 バージョンアップでの不具合、解決!

K 氏に設定を見直してもらい、「プロードキャストを DHCP と ARP だけに限定」のチェックを外してもらったところ、うまくいったようだ。以前、どこかのサイトで「RD-H1 は同一サブネット上にある FTP サーバを探すときに NetBUEI を使う」というのを見たことがあり、NetBUEI はブロードキャストを使うので怪しいなとは思っていたら、案の定でありました。しかし、K 氏も私も SoftEther の設定を変えないままバージョンアップ、今回のように「使えなくなった」ということは、β版のバグだったのだろう。なんと発見しにくいバグなことか(何しろ、ブロードキャストで限定されるものがされていなかったのだから)。

SoftEther 2.0 RC1 へバージョンアップ (Windows 版)

をしたら、ネット de ダビングの機能が使えなくなってしまった (T T) なぜ。。。バージョンアップしただけなのに・・・K 氏に連絡取ってみることにする。

SoftEther Mac 版

ついにキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!! と思ってダウロンードしてみると・・・Mac 版では SoftEther のローカルブリッジ接続が使えないらしい・・・これでは意味ないではないか!!!しかも

  • SoftEther VPN Client 2.0 for Mac OS X は現在のところ公開予定はありません。

がーん。。。orz..